第178回 『友ありてこそ、五・七・五』

東京やなぎ句会編『友ありてこそ、五・七・五』(岩波書店)を読む。

東京やなぎ句会は、作家や俳優、落語家たちによる、とても有名な句会である。
入船亭扇橋(俳号・光石)が宗匠、永六輔(俳号・六丁目)、小沢昭一(俳号・変哲)、柳家小三治(俳号・土茶)など、有名な方々の素人句会だ。

この本は、「東京やなぎ句会」として3冊目の本だそうだ。
『友ありてこそ、五・七・五』からは、とても楽しい雰囲気が伝わってくる。

この本が出版されたのは2013年、メンバーのほとんどの方が鬼籍に入られて、現在は「東京やなぎ句会」自体はなくなってしまったそうだ。

句会や歌会は本当に楽しい。
私は、句会と歌会の両方に参加しているが、毎回、仲間から多くの刺激を受けている。

句会(年4回)は約15名、歌会(奇数月)は8名でやっている。
今の句会には、かなり昔の当塾の卒業生のお母様が参加されている。

会場で再会した時は、本当に驚いた。

7月に歌会がある。
今から楽しみにしている。

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