暑い日が続いている。
こうなってくると、仕事に行く前にシャワーを浴びることが多くなる。
シャワーを浴びながら、ふと、ある一句を思い出した。
全身にシャワー信長忌であるか
何方の句かは忘れしまった。俳壇の芥川賞と言われている「角川俳句賞」受賞作50句の中の一句だということは記憶している。
そして、私にとっては忘れられない一句となった。
もちろん、信長とは織田信長のこと。そして「信長忌」は6月2日で夏の季語である。
多くの人にとって、「信長忌」だけではいつの季節なのか分からないと思う。しかし、「全身にシャワー」とあるので夏の季語であろうということは想像できるのではないか。
ところで、信長は本当に「であるか」と言っていたのだろうか?
ドラマの中の信長は「であるか」を連発しているのだが。
非常に気になるところである。