メジャーリーグ、パドレス傘下3A・エルパソを自由契約となっていた秋山翔吾選手(外野手)がNPBの広島に入団することが決まった。
日本球界に戻ってくると決まったとき、古巣の埼玉西武ライオンズに復帰すると思っていたし、そうなることを願っていた。多くの西武ファンも同じ思いだったと思う。
ソフトバンクと広島が獲得に乗り出したときも、「広島入団はないだろう」というのが大方の予想だった。
しかし、蓋を開けてみれば「広島入団決定」であった。
西武を含めた3球団と交渉し、あとは秋山選手本人の決断を待つだけとなってから、私は大きな期待と少しの不安を抱えながら過ごしていた。それでも、ファンを大切にする秋山選手のことだから、古巣のライオンズを選んでくれるだろうと思っていた。
また背番号55のレプリカユニフォームを着て応援に行ける、球場で秋山選手の登場曲「人にやさしく」を聞ける、応援歌を聞ける(そのうち、また歌える)、と思っていただけにショックは大きかった。
実は、秋山選手のライオンズ復帰が決まったら、「おかえりなさい、秋山翔吾選手!」というタイトルでブログを書こうと思っていたのだが、その計画は潰えてしまった。
もちろん、秋山選手の野球人生だ。ファンがとやかく言うことはできない。自分の選択した場所で大いにがんばってもらいたい。
でも、ファンとしては本当に残念、がっかりである。
こうなってくると、「生涯ライオンズ」を宣言してくれた栗山巧選手や中村剛也選手は、ファンとしては本当にありがたい存在である。
また、国内FA権を行使した上でライオンズに残留してくれた増田達至投手、十亀剣投手、岡田雅利捕手、国内FA権を取得予定であったところを4年の長期契約をしてライオンズに残ってくれた金子侑司選手などにも感謝である。
当塾の卒業生で現高3生のRくんもライオンズファンだが、彼は今回のことをどう感じているのだろうか? いろいろと話して傷をなめ合いたいところである。
R君、連絡を求む!
落ち込むのは今日だけにしよう。
秋山選手がいなくても、ライオンズは若手の外野手が育ってきている。
明日から気持ちを新たに、またライオンズを応援しよう。
アアア ライオンズ
ライオンズ ライオンズ
ミラクル元年 奇跡を呼んで
獅子よ吠えろよ 限りなく
ライオンズ
ウォウォウォ ライオンズ
ウォウォウォ ライオンズ
ライオンズ