第82回 意外といけるものです

2月5日は、栃木では今年一番の大雪だった。
そのため授業は休みにして、別な日に振替授業をすることにした。

写真は翌日(6日)の午後、塾の南側から撮影したもの。

雪が降ったせいか、非常に寒かった。
夜は車のドアも凍っていた。

実は、我が家では昨年の冬から、「こたつ」と「湯たんぽ」「重ね着」で冬を乗り切っている。
それまではエアコンもつけていたが、「もしかして、こたつと湯たんぽだけでも大丈夫なのではないか」と思ったのだ。
電気代の節約にもなる。

実際、去年の冬は「こたつ」と「湯たんぽ」「重ね着」だけで何の問題もなかった。
そして今年もエアコンはつけていない。

兼好法師も『徒然草』(第五十五段)で以下のように言っている。

家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。暑きころ、わろき住居は耐え難きことなり。

◆現代語訳◆
家作りの方針は、夏を中心に考えるべきだ。冬はどんな場所であっても住むことができる。けれど、暑い夏は、暑さを考えないで建てた家は住めたものではない。

寒い冬を「こたつ」と「湯たんぽ」「重ね着」で乗り切るのもなかなかいいものです。
是非、みなさんもチャレンジしてみて下さい。

そうそう、頭の寒い私は「毛糸の帽子」も被っています。

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