3月1日、漫画家の鳥山明さんがお亡くなりになった。
68歳だったそうだ。
代表作「ドラゴンボール」は日本だけでなく世界中で愛されている。
我が家にも「ドラゴンボール」は全巻そろっていて、特に妻がこの作品(とくに前半部分)の大ファンだ。
私は「Dr.スランプ」派。
ちょうど小学生の時に「少年ジャンプ」で連載が始まり、毎週読んでいた。
当時の漫画家はデビューすると上京するのが普通だったが、鳥山さんは地元の愛知県名古屋市から離れることはなかった。
その点がとても新鮮だった。
また、「Dr.スランプ」の中で名古屋弁を使用し、名古屋弁を全国に広めたりもした。
鳥山さんの絵はとてもきれいで、オリジナリティーがあって、マンガの扉絵は一つの芸術作品のようであった。
新聞の記事で、鳥山さんが漫画家デビューする前は広告デザイナーをしていたということを知った。
鳥山さんのマンガに救われた人はたくさんいるはずだ。
すばらしい作品を残して下さったことに感謝しつつ、鳥山作品を再読している。
鳥山さん、本当にありがとうございました!