昨日、埼玉西武ライオンズの松井稼頭央監督の休養が発表された。
監督就任2年目、シーズン途中での実質「解任」である。
FAによる戦力流出、新外国人選手の不調など、今年のライオンズはいろいろと問題があった。松井監督を擁護する声もあるが、私は今回の解任は当然だと思う。
松井監督は人柄がよく、優しい監督だったようだ。選手に対して自主性を重んじていた。
しかし、「厳しさ」が足りなかった。
勝てた試合を落とすことも多かった。
今シーズンのライオンズはチームに活気がなく、最悪の状態だった。
昭和の野球の名門校・PL学園出身の名選手は、監督には向かないのではないか?
最近、そんなことを考えている。
渡辺久信GMが監督代行に就いた。
明日からセ・パ交流戦が始まる。
気持ちを切り替えて、がんばって欲しいと思う。
写真は、5月18日(土)に小山運動公園野球場で行われた栃木ゴールデンブレーブス戦(ライオンズは三軍)。
この中から一軍で活躍するが何人いるか?
期待したい。