ときどき、無性に海が見たくなる。
多くの栃木県人にとって、海といえば茨城県の「大洗」「大洗サンビーチ海水浴場」ではないだろうか?
「次の休みの日には大洗へ海を見に行こう」と思うけれど、いざその日になると、「ちょっと遠いなぁ」「行きはいいけど帰りが面倒」などと思って計画は頓挫する。
そのかわりに那珂川、とくに茂木町の那珂川(「大瀬のやな」周辺)へ行くことが多い。
6月16日(日)も、大洗行きはやめて、那珂川に行ってきた。
ちょっと足を延ばして、大田原市にある「なかがわ水遊園」にも行ってきた。
ここは栃木県人なら誰でも知っている「日本最大級」の「川の水族館」である。
子どもたちが小さかった頃は家族で何度か来たことがある。
今回は、オヤジ一人で行ってきた。
6月15日が「県民の日」ということで、子どもの入場料は無料だった。
もちろん、オヤジは有料、900円の入場料を払って入館する。
やはり家族連れが多かった。
水族館
「鯉のぼり」ではなく「鮎のぼり」がありました。
見ているだけで涼しくなります。
企画展は「メダカ」でした。私は睡蓮鉢3つ、バケツ1つにメダカを飼っています。
園内の芝生広場が美しい。
帰りに、ホームグラウンドならぬ「ホームリバー?」の茂木町の那珂川(「大瀬のやな」周辺)に寄りました。
時間的に遅かったので、私の他は一家族(3人、子どもは小学3年生くらいの男の子?)がいただけ。
その家族もすぐに帰ってしまったので、私一人で那珂川を眺めていました。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」(鴨長明著『方丈記』)などと思いながら。
まだ梁は架けられていませんでした。
わずか5時間弱の小旅行だったが、気分転換できた。
次こそは、大洗に行きたいと思う。でも、また那珂川になりそう。