第169回 今村翔吾著『教養としての歴史小説』

今村翔吾著『教養としての歴史小説』(ダイヤモンド社)を読む。

著者は歴史小説家の今村翔吾さん。
今村さんは、小学5年生の時に池波正太郎の『真田太平記』を読み、それ以降、歴史小説・時代小説を読み漁ったという。
歴史小説・時代小説の読書量は、現役作家の誰にも負けないというようなことを書かれていた。

歴史小説・時代小説の魅力、歴史、作家論など、たっぷりと楽しめる一冊だ。
歴史小説・時代小説好きの私としては、たいへんありがたい本だった。

この本を手がかりに、未読の作者の本も読んでみたいと思う。

コメントを残す

コメントは管理者に送信され、基本的に公開はされません。
なお、メールアドレスを入力いただいた方には、コメントへの返信をメールでお送りする場合があります。
※特に返信が必要な場合はお問い合わせフォームをご利用ください。