第205回 伊東勤著『黄金時代のつくり方』

伊東勤著『黄金時代のつくり方』(ワニブックスPLUS新書)を読む。

伊東勤さんは西武の黄金時代の名捕手、監督として日本一に導いたこともある。

1980~90年代の西武は、本当に強い集団だった。
あの時代、なぜ西武が強かったのか、この本を読めばよくわかる。

伊藤さんはこの本の中で、球団との確執なども隠さずに書いている。
西武とロッテでの監督時代のこと、韓国でのコーチ時代のことなども興味深かった。

現在、プロ野球はCSファイナルステージで盛り上がっているが、西武には関係ないことが悲しい。
西武のエース、今井達也と髙橋光成の両投手が、今オフにポスティングでメジャーに移籍するかもしれないと報道されている。
両エースが同時にいなくなってしまったら、西武はかなりの戦力ダウンだ。

さて、来シーズンの西武はどうなるのか?

球団や監督、コーチ、そして選手には今年以上にがんばってほしい。
もちろん、ファンも応援をがんばります。

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