さびしい季節がやってきた。
この時期になると、プロ野球を引退する選手、引退しなければならない選手のニュースが飛び込んでくる。
そんな中、先日、埼玉西武ライオンズの2人の選手の引退試合があった。
14日に岡田雅利捕手(#2)、15日に金子侑司外野手(#7)の引退試合があったのだ。
お二人は、2018年、2019年の2度のリーグ優勝に大きく貢献してくれた。
私は契約しているネットで、お二人の最後のプレーと引退セレモニーを見た。
FA(フリーエージェント)で他球団に移籍してしまう選手が多い中、岡田選手と金子選手は「生涯ライオンズ」の選手だった。
ライオンズファンとしては本当にありがたい選手だった。
岡田選手の登場曲は大事マンブラザーズの「それが大事」。
この曲で登場すると、球場全体が「おかだー!」と大いに盛り上がった。
岡田選手といえば、ピンチバンターで登場し、毎回しっかりと送りバントを決めてくれた印象が強い。
明るい性格でチームのムードメーカー、選手からもファンからも愛される選手だった。
金子選手は遊撃手と入団したが、外野手として花開いた。
盗塁王を2度獲得したが、金子選手といえば華麗な守備である。
帽子を飛ばしながらのファインプレーに、数え切れないほど感動させられた。
15日の引退試合でも、レフトフェン際のファールボールを滑り込みながらキャッチした。
前奏が長くて球場全体が盛り上がる金子選手の応援歌を歌えなくなると思うと本当にさびしい。
岡田選手、そして金子選手、長い間本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
いつかコーチとしてライオンズに戻ってきて下さい。