以下は下野新聞(2024年10月11日)に掲載された拙文です。
消滅危機脱した球団経営に感慨
先日の本紙に「プロ野球 再編スト20年」という記事があった。あれから20年が経過したと思うと感慨深いものがある。
当時のプロ野球は、人気球団の巨人を中心に回っていて、パ・リーグの球団経営は非常に厳しかった。セ・パのリーグ格差も大きかった。しかし、プロ野球再編問題を機に、パ・リーグの全球団はリーグ全体を盛り上げようと協力関係を強めた。球団のいくつかは地方に本拠地を移し、地元に愛される球団となった。
私はパ・リーグのある球団を応援していて、年に数試合は現地観戦している。以前は、土日祝日の試合であっても当日にチケットを買うことができたが、最近はそれも難しくなった。リーグ消滅、球団消滅の危機から現在の人気まで盛り返したパ・リーグとパ・リーグ球団からは、大いに学ぶことがあると思っている。