充実した夏休みでした

8月30日に、8月のすべての授業が終了しました。

中学3年生の夏期講習会は、8月中に5教科・約40時間の授業を行いました。
3年生たちは最後まで疲れを見せずに学習に取り組んでくれました。
最終日に行ったアンケートでは、全員が「夏期講習会は役に立った」と回答してくれました。
(未提出者を除きます。)

小学6年生と中学1・2年生は、1学期の復習と2学期の予習を中心に行いました。
中学1・2年生は読解力を養成するため、入試レベルの国語の文章題にもチャレンジしてもらいました。

全学年において中身の濃い学習ができたと思います。
たいへん充実した夏休みになりました。

益子中は9月11日・12日に定期テストがあります。しっかりと準備をした上で、試験に臨んで欲しいと思います。

当塾では益子中生を対象に、9月10日(日)に「定期テスト対策学習会」を実施します。
詳しくは別紙の案内を御覧下さい。

2学期もよろしくお願い致します。

第59回 コロナに感染して

コロナに感染した。
コロナ禍以降、かなり気をつけていたのだが、とうとう感染してしまった。

ちょうどお盆休みに入ったところで感染が判明。
本来は8月16日から授業再開だったが、妻も発熱したため、念のため18日まで休みとした。
20日の模試(中1生・中2生対象)から仕事を再開した。

お盆中何をしていたかというと、一日中、夏の甲子園大会を見ていた。
熱でうなされながら、ぼんやりした頭で高校野球を観戦していた。
それしかできなかった。

コロナの症状としては、喉の激しい痛みと高熱。
喉はガラスが刺さったような(実際にそんな経験をしたことはないのだが)激しい痛みがあった。また、味覚がおかしくなり、いつも飲んでいる麦茶やコーヒーが非常に不味く感じた。
大好きなコーヒーを口にする気が起きなかった。

幸い、今は完全に回復して、コーヒーが美味しいと思えるようになった。

療養中、高校野球の観戦以外にしたことは、NHKのミュージックスペシャルでサザンオールスターズの夏ライブを見たことだ。
1時間全13曲のライブ、最高だった。

桑田佳祐さん、現在、なんと67歳。
67歳であの若さと元気さ。見習わなければならないと思う。

このライブ視聴以降、サザンがマイブームで、ここのところサザンの曲ばかり聞いている。
サザンは本当にいい。夏の終わりのこの時期にはさらにぴったりだ。

コロナに感染してしまったため、8月の最終週も振替授業があり、塾生と保護者の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません。
8月の授業もあと3日。
何卒よろしくお願い致します。

ブログで「洗濯公害」について書きました

当塾では「洗濯公害」について積極的に発信しています。

ブログ「塾長の気まぐれ日記」で「洗濯公害」について書きました。
もともとは「保護者通信 第248号」に掲載したものです。
多くの方々に「洗濯公害」に知っていただきたいと思い転載しました。

是非、お読み下さい。

第58回 洗濯公害  ~「保護者通信 第248号」より~

三者面談会時に資料をお渡しした通り、当塾は今春から積極的に「洗濯公害」について発信しています。

これまでも(20年以上)、折に触れて授業内で塾生たちに身の回りの化学物質の危険性について話をしてきました。

ここ数年、マイクロカプセル入りの柔軟剤、抗菌剤入りの洗剤、抗菌スプレーなどによる健康被害が非常に増えています。
しかも、自身が使っている場合だけでなく、他人の使用によって化学物質過敏症(CS)になってしまう人が増えています。
(職場や隣人などが原因で。集合住宅ではかなり深刻です。)

汚れた水の水槽で魚を飼えば、魚は弱ってすぐに死んでしまいます。
人間も同様です。
タバコの煙や柔軟剤の香りが充満する部屋にいれば、喉や頭が痛くなり、体調不良を起こしてしまいます。
もちろん、学習面でも大きなマイナスです。

現在の「洗濯公害」は、受動喫煙や水俣病、アスベストなどと同じで、立派な公害問題です。

NHKの「あさイチ」をご覧になられた方はご存知かと思いますが、化学物質過敏症は、短期間に大量の化学物質に暴露するか、少しずつ長期間暴露するか、そのどちらかで発症します(坂部先生談)。
普通は少しずつ長期間暴露することで発症してしまうのです。

一度CSになってしまうと地獄の日々が続きます。
また、人間関係もかなり難しくなります。

CSは正しい知識があれば未然に防げます。

お子さんの健康と学力、ご自身の健康、そして周囲の方々の健康を考えて、この機会に使用する洗剤などを見直していただければと思います。
賢い人から気づき始めています。
そのうち、「まだニオイつけてるの? おかしくない?」、そんなふうな世の中になると思います。

第57回 明日は「広島原爆の日」

明日、8月6日は「広島原爆の日」だ。
今年は戦後78年。
またあの日がやってくる。

東京新聞では、毎年「平和の俳句」を募集し、8月中、一面で毎日一句入選作品を紹介している。
選者は作家のいとうせいこうさんと俳人の夏井いつきさん。
今年は昨年を524句上回る6746句が寄せられたそうだ。
入選は30句。
今年は私も投句した。

以下は、8月5日に発表された句と選者・夏井いつきさんの選評である。

教室にはだしのゲンがいない夏 
立部笑子(49) 愛知県日進市

〈夏井いつき〉被爆体験を基にした漫画「はだしのゲン」が平和教材から外されました。原爆の悲惨さに触れる夏が変化していきます。

中沢啓治さんの漫画『はだしのゲン』は、世界24言語で翻訳され、世代や国境を越えて読みつ継がれている名作である。


今年の2月、広島市教育委員会は、市立小学校3年生向けの平和学習教材として引用されていた『はだしのゲン』を、2023年度から別のものに差し替えると発表した。
あれこれと尤もらしい理由をつけているが、保守系団体からの圧力があったと言われている。

なんとも酷い話である。

そういえば、ずいぶん以前に、『はだしのゲン』を学校の図書室から排除しようという動きがあった。
これも保守系団体などの圧力があったのだが、現在はどうなっているのだろうか?

私が小学校の頃は、学校の体育館で、全校生徒で『はだしのゲン』の映画(実写版)を見たものである。
とても良い取り組みだったと思う。

『はだしのゲン』を読めば、戦争は絶対にやってはいけないし、どうやって国民が戦争に巻き込まれていってしまうのかがよく分かる。
私は、「日本人必読の書」であると思っている。

なお、当塾には『はだしのゲン』が置いてあり、過去に熱心に読んでいた塾生がいたし、現在熱心に読んでいる塾生もいる。

第56回 斉藤一美アナを応援します!

2023年7月24日の東京新聞「あの人に迫る」は、文化放送アナウンサーの斉藤一美さんのインタビュー記事、担当は秋田耕平記者だった。
たいへん読み応えのある記事だった。

私は、ラジオは文化放送を聴くことが多い。
文化放送には「ライオンズナイター」という番組があり、斉藤アナは長年、埼玉西武ライオンズの試合を担当されていた。
ライオンズ愛あふれる、絶叫調の実況は、ライオンズファンにとっては本当にありがたいものだった。
関東地方のライオンズファンで斉藤アナを知らない人はいないと思う。

その斉藤アナは、2017年4月にプロ野球の実況を離れ、5年間、報道番組を担当された。
この番組の中で、時の権力に忖度しない、鋭い視点でニュースを紹介されていた。そこがたいへん魅力的だった。
全国紙やテレビのキー局などの大手メディアが、政権に忖度し、真実を伝えなくなってゆく中、斉藤アナの担当された報道番組は貴重な存在だった。

報道番組を担当する際に、「スポーツに戻る気は一切捨てて、報道に骨をうずめる覚悟」でやっていたそうだ。
そして、その報道番組を離れるときは、「本当に断腸の思い」だったそうである。
私も、斉藤アナが報道番組を辞めると聞いたときは本当に残念だった。

斉藤アナは、今年からまたスポーツ実況に戻られた。
絶叫調の「斉藤節」は健在である。
そして、「報道を五年間やって、視野が広くなりました」と語られているように、さらに進化した実況になっていると感じる。

斉藤アナは、「実況に限らず何でもやりたい」と語り、「準備を怠らずに、もうできないと思う日まで、どんなしゃべりの仕事でも受けられるようにしたいと思っています」とインタビューを締めくくった。

魅力的な斉藤一美アナをこれからも応援します。
そして、より多くの方に斉藤アナを知ってほしいと思う。

第55回 さあ夏休み

栃木県内の小中学校は昨日から夏休みだ。
当塾は昨日までが1学期の通常授業だった。24日から28日は授業は休みで、31日から夏休みの授業開始となる。
一週間授業はないが、この間に、三者面談会や新入生の面談などもある。また、中3生の夏期講習会をはじめとした授業の準備もあるので、なかなか忙しい。

夏休み、小中学生にとっては約40日間の休みとなる。
やるべき勉強はしっかりとやりつつ、是非、楽しく過ごしてほしい。
夏祭り、花火大会、盆踊りなど、夏のイベントはたくさんある。
家族で海や山へ出かけたり、旅行したりする人もいるだろう。
ここ数年は制限の多い夏休みだったが、今年はコロナ禍以前の夏休みに戻った。自身の体調に気をつけて、夏休みを満喫してほしい。

小中学生のみなさんには、もちろん高校生も、是非、読書をしてほしい。
「〇年生の夏休みに『○○』を読んだ」というのは、大人になっても覚えているもの。
この夏休みに、すばらしい本と出会ってほしい。

本に関して雑食の私は、ジャンルを問わず、さまざまな本やマンガを同時に十数冊読み進めている。
その中でも、今夢中なのは、宇都宮東高出身の門井慶喜さんの『自由は死せず』(双葉文庫)と水島新司さんの野球マンガ『ドカベン』(秋田文庫)の2作品だ。
前者は、板垣退助が主人公の歴史小説。今日ちょうど上巻を読み終えたところ。
後者は、言わずとしれた名作で、何回目かの再読となる。文庫版で31巻あって、現在は3巻を読んでいる。
主人公の山田太郎と相棒の岩鬼正美は、まだ鷹丘中で柔道をやっている。
今年の夏休みは、この2作品と暑い夏を熱く過ごすつもりだ。

さて、2023年の夏休みに、みなさんはどんな本と共に過ごすのだろうか?
塾生や卒業生のみなさん、よかったら読んだ本の感想を聞かせて下さい。

読み返す漱石「こころ」夏休み

第54回 君よ七月に熱くなれ

高校野球栃木大会が今月7日に開幕する。
今年もこの時期がやってきた。
高校野球ファンとしては今からわくわくしている。

先日、当塾の卒業生(高1生)から「ベンチ入りが決まりました!」というLINEがきた。
文武両道でがんばっている卒業生だ。「是非、試合を見に来て下さい」と書いてあった。
私は完全夜型人間なので、第一試合の観戦は、しかも猛暑の中で行われる夏の大会はなかなか辛いものがある。
当日の天気と当日の体調を考慮して、行けそうだったら行くと伝えておいた。

当日、現地観戦をする、しないにかかわらず、卒業生たちを応援したい。
7月10日の第一試合は「真岡高―茂木高」。真岡高野球部には卒業生が1人、茂木高野球部には卒業生が2人在籍している。
どちらを応援すべきか?
どちらも応援しよう。

真岡工業高の野球部にも当塾の卒業生が2人在籍している。そのうちの1人は3年生だ。
昨年の秋の大会では、現地観戦をして彼を応援してきた。
彼にとっては最後の大会となる。悔いのないような大会にして欲しい。

私にとっては、甲子園大会よりも栃木大会の方がおもしろい。
もう何年も前から、栃木大会で燃え尽きて、甲子園は気楽に試合結果を確認する程度になっている。
とにかく、怪我をしないようにプレーを楽しんで欲しい。 「君よ八月に熱くなれ」という名曲があるが、全国の高校球児のみなさん、七月に熱くなって下さい!

「中3夏期講習会生募集中」2名のみ(7月2日現在)

8月は、中学3年生が本格的に受験勉強を開始する時期です。
尚朋スクールの夏期講習会でしっかりと勉強して力をつけて下さい。
充実した夏休みを過ごしましょう!

尚朋スクールの夏期講習会
◎1・2年生の復習を中心に、3年1学期までの総復習を行います
◎授業は全40コマ、バランスのよい5教科指導を行います ※1コマ50分
◎受験に立ち向かう姿勢を身につけさせます
◎一人ひとりの弱点を把握し、弱点克服に努めます
◎2学期以降に、模試や実力テストなどで飛躍的に成績を伸ばす塾生がたくさんいます

  • 期 間  : 8月 1日(火)~29日(火) 40コマ
  • 時 間  : ①午後1:30~5:30  (休み時間あり)
           ②午後8:00~10:00 (休み時間あり)
  • 指導教科 : 英語・数学・理科・社会・国語
  • 授業内容 : 1年~3年1学期までの総復習
  • 受講料  : 49,200円 (税込)

※受講料には教材費が含まれます。
※2学期以降も継続される場合は入塾金が半額となります。
※夏期講習会の実施時間は日によって違います。「昼の部」と「夜の部」の2つありますのでご注意下さい。
※県立高校の一日体験学習と各中学校の実力テストが実施される日を外して日程を組んでいます。

◎締め切り間近です。お早めにお申し込み下さい。

 ◎昨年(2022年度)の夏期講習会を受講した塾生の感想をご紹介します。

 (夏期講習会終了後に行ったアンケートから)

◆夏期講習会を受けて、各教科の苦手だった応用問題を自力で解けるようになって嬉しかった。社会の歴史は一つ一つの用語は分かっていても歴史の流れが分かっていなかった。でも夏期講習会を受けて歴史の流れが分かった。夏期講習会で中身の濃い勉強をたくさんできて良かった。
(茂木高合格)

◆英語では塾生が英作文を黒板に書いて、それを先生が添削するという形式だった。それが楽しかったし、自分が理解不足だったところに気づけて良かった。宿題をきちんとやって真剣に取り組めた。夏期講習会を受けて良かったです。
(石橋高合格)

◆夏期講習会では、自分の苦手なところをたくさんやってくれた。授業は分かりやすかったし、詳しく教えてもらえた。良い時間を過ごせたと思う。
(真岡工業高合格)

◆僕は3年生から尚朋スクールに入塾したので1・2年生の内容がかなり抜けていた。でも夏期講習会を受講して1・2年生の内容の総復習ができたので自信がついた。英語の文法、数学の1次方程式、国語の文章題、理科の計算問題、歴史の鎌倉時代など、それまで苦手だったところができるようになった。
(茂木高合格)

◆夏期講習会を受けたことで勉強する時間がかなり増えた。苦手分野も克服できて充実した夏休みになった。
(茂木高合格)

◆1、2年生の総復習ができて良かった。夏期講習会ではいろいろな問題に触れることができて良かった。
(真岡女子高)

◆英文法、英語構文、数学の証明など、忘れていたことをたくさん復習できた。仲間と共にたくさん勉強できて、力もついて、充実した夏期講習会だった。
(真岡高合格)

「夏の体験教室」受講生募集中(小6・中1・中2)

尚朋スクールでは夏休みに「夏の体験教室」を開講します。
8月の1か月間、尚朋スクールの授業・指導を体験していただけます。
料金は授業料のみ(1か月分)となります。

「夏休み中に1学期の復習をしっかりとやりたい」
「夏休み中に勉強する習慣をつけたい」
「夏休み中にこれまでの遅れを取り戻したい」
「夏休み中に大きく成長したい」
「夏休み中に尚朋スクールの授業を体験してみたい」

このような人は、是非、尚朋スクールの「夏の体験教室」を受講して下さい!

小学生

  • 期 間 : 8月  
  • 指導教科: 小学6年生   英語・算数 1教科または2教科
  • 授業回数: 英語4回、算数4回
  • 授業内容: 英語(基本の徹底・学習方法の指導)、算数(1学期の復習と2学期の予習)
  • 指導時間: 午後6:00~7:20(休み時間あり)
  • 講 師 : 専任講師
  • 受講料 : 1教科  6,600円
          2教科 10,780円

中学1・2年生

  • 期 間 : 8月  
  • 指導教科: 英・数・理・社・国(5教科)
  • 授業回数: 8回(文系教科4回、理系教科4回)
  • 授業内容: 1学期の復習、2学期の予習
  • 授業時間: 午後8:00~10:00(休み時間あり)
  • 講 師 : 専任講師
  • 受講料 : 15,070円 ※中学1・2年生は、塾生と一緒に模試(下野模試・全国模試)を受けることができます。
  • 希望者・受験料(4,000円)