2025年版のプロ野球選手名鑑を買った。
今年も、昨年同様コスミックス社版の小さい方の選手名鑑を購入した。

NPBの公式戦の開幕戦は3月28日だ。
それまでに我がライオンズの新戦力を頭に入れておきたいと思う。
昨年のライオンズは、91敗の球団ワースト記録を作ってしまった。
どん底の一年だった。
今年は上がるしかない。
せめてAクラスに入ってほしい。
公式戦の前に1試合くらいオープン戦に行きたい。
今からわくわくしている。
2025年版のプロ野球選手名鑑を買った。
今年も、昨年同様コスミックス社版の小さい方の選手名鑑を購入した。
NPBの公式戦の開幕戦は3月28日だ。
それまでに我がライオンズの新戦力を頭に入れておきたいと思う。
昨年のライオンズは、91敗の球団ワースト記録を作ってしまった。
どん底の一年だった。
今年は上がるしかない。
せめてAクラスに入ってほしい。
公式戦の前に1試合くらいオープン戦に行きたい。
今からわくわくしている。
当塾の現中3生(第28期生)は3人が県立高校の特色選抜を受験し、全員が合格しました。
合格が内定したみなさん、おめでとうございます!
一般選抜まであと15日です。
私たち講師も、一般選抜受験生とともに最後までがんばってゆきます。
立川談四楼著『七人の弟子』(左右社)を読む。
立川談四楼師匠は七代目・立川談志の高弟であり、「本書く派」の噺家さんだ。
談四楼師匠の小説は何冊か読んでいるが、落語同様その文体も心地よい。
『七人の弟子』は、ご自身と弟子たちとの関係を書いた実録小説だ。
談四楼師匠のところには、40歳以上の中年の入門志願者が多く来る。
彼らとのやりとり、そして弟子たちに対しての温かい思いが心地よい。
もちろん、人間のすること、良いことばかりではなく、怒りや後味の悪いこともある。
それらのことが包み隠さず書かれている。
本書には、「七人の弟子」「長四楼のこと」、そして「三日間の弟子」の3作品が収められている。
どれも魅力的な作品だが、私は「三日間の弟子」がとくに良かった。
もしかして談四楼師匠の兄弟子になっていたかもしれない原氏という人物が、昔むかし、三日間限定で談志の弟子になったという話だ。
「人生」というものを考えさせられるとともに、やはり立川談志は魅力的な人だったと思った。
『七人の弟子』、たいへんすばらしい作品集だった。
以下は下野新聞(2025年1月28日)に掲載された拙文です。
元日の本紙に、人類学者の磯野真穂氏と作家の小林エリカ氏の基調対談「明日へ歩みを進める」があり、たいへん興味深かった。対談中、両氏は「コロナ禍」の日本社会の様子を戦時中と似ていると指摘していた。
確かに、コロナ禍当時は全体主義的な空気がまん延していた。多くのメディアは国の方針を無批判に報道するだけだった。戦時下はこのような雰囲気だったのだろうと感じた。もちろん感染症が広がっている時は一定の行動制限は必要だ。しかし、国民が思考停止となり「右へ倣え」の行動をとるのは問題だ。
歴史で戦争の恐ろしさやファシズムの危険性について学んでも、人間は同じような行動を繰り返してしまうのだ。今年は戦後80年、激動の昭和から100年に当たる。戦争や報道の在り方などについて考えていきたい。
尚朋スクールは少人数制進学塾です。
今春で29年目を迎えます。
卒業生のお子さんや甥御さん、姪御さんもお預かりしています。
指導歴の長い専任講師による責任ある指導のもと、仲間と励まし合いながら楽しく学習しています。
また積極的に個別指導(補講・無料)も行います。
知識の詰め込みや単なる丸暗記をさせるのではなく、「内容をしっかりと理解する子を育てる」という方針で指導しています。
だから当塾の塾生は伸びるのです。
塾生たちは益子町だけでなく、真岡市や茂木町、市貝町からも通っています。
益子町以外の方も是非ご検討下さい。
◆ブログ「塾長の気まぐれ日記」連載中!
(塾長 小薬健一)
以下は東京新聞(2025年1月28日)に掲載された拙文です。
9日「昭和100年 レトロブームの背景は?」で昭和レトロが特集されていた。
若者にも昭和レトロがブームのようで、成長期にその時代を生きてきた者としてはうれしい限りだ。
もちろん、あの時代のすべてが良かったわけではない。大量生産、大量消費、環境破壊も激しかった。男尊女卑の社会だったし、中学校では今考えれば信じられない理不尽な校則が存在した。かなり未成熟な社会だったのだ。それでも、あの頃は「日本の未来はきっと明るいはず」と思えるような雰囲気があった。それは幻想だったのだけれど。
単なる郷愁ではいけないと思いつつ、あの頃の映像や写真、品々を見ると元気が出る。「昭和レトロ」に元気をもらって令和を生きるのも悪くないと思っている。
定期テストに向けて、1月28日から自習室を開放しています。
座席に限りがあります。
利用希望者は必ずあらかじめ連絡して下さい。
◆月〜金
◆午後7:30〜10:00
◆定期テストの前日まで
時間内であれば、利用開始・終了時間は自由です。
今年度最後の定期テストです。
今年度で一番良い結果を出して下さい。
がんばりましょう!
第28期生の私立高の合格高校が確定しました。
合格、おめでとうございます!
合格高校は以下の通りです。
宮島未奈著『婚活マエストロ』(文藝春秋)を読む。
『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)で大ブレークをした宮島さんの3冊目の小説。
主人公は40歳のフリーライター・猪名川健人。
彼はネットの「コタツ記事」を書いてなんとか生活している。
結婚願望はない彼だったが、婚活パーティーの取材をきっかけに、婚活パーティーに深くかかわることになっていく。
「婚活マエストロ」と呼ばれている鏡原奈緒子も魅力的な登場人物だ。
宮島さんの文体は読みやすく、しかも読者を物語に没頭させる力がある。
予想通りの結末で終わるが、それも心地よく、読後感が良い。
『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』同様、元気がもらえる小説だ。
もちろん、私は参加しないけれど、「婚活パーティー」はなかなか興味深いものだと思った。
おすすめの一冊です。
『歴史に学ぶ「人たらし」の極意』(青春新書)を読む。
福島正則、徳川家康、加藤清正、伊達政宗、黒田官兵衛など、主に戦国武将の「人たらし」のエピソードが紹介されている。
田中角栄元首相など、昭和の政治家のエピソードも。
江戸時代の儒者である荻生徂徠は、歴史を学ぶ楽しみとして以下のように語っている。
〈炒り豆をかじりながら古今の人物を罵るは最大の快事なり〉
この本はその反対、歴史上の人物の魅力が書かれている。
「人たらし」になろうとして他者と接するのではなく、自然とそのような振る舞いができる人物こそが本物なのだろう。
読んでいて楽しい本だった。