新学期生募集中!

尚朋スクールの新学期の授業は、3月25日(火)から開始します!

尚朋スクールは少人数制進学塾です。
今春で29年目を迎えます。
卒業生のお子さんや甥御さん、姪御さんもお預かりしています。

専任講師による「少人数制」だから伸びる、一人ひとりの課題は個別に対応するから伸びる

指導歴の長い専任講師による責任ある指導のもと、仲間と励まし合いながら楽しく学習しています。
また積極的に個別指導(補講・無料)も行います。
知識の詰め込みや単なる丸暗記をさせるのではなく、「内容をしっかりと理解する子を育てる」という方針で指導しています。
だから当塾の塾生は伸びるのです。

塾生たちは益子町だけでなく、真岡市や茂木町、市貝町からも通っています。
益子町以外の方も是非ご検討下さい。

◆ブログ「塾長の気まぐれ日記」連載中!

(塾長 小薬健一)

第149回 昭和レトロ

以下は東京新聞(2025年1月28日)に掲載された拙文です。

元気出る「昭和レトロ」

9日「昭和100年 レトロブームの背景は?」で昭和レトロが特集されていた。
若者にも昭和レトロがブームのようで、成長期にその時代を生きてきた者としてはうれしい限りだ。

もちろん、あの時代のすべてが良かったわけではない。大量生産、大量消費、環境破壊も激しかった。男尊女卑の社会だったし、中学校では今考えれば信じられない理不尽な校則が存在した。かなり未成熟な社会だったのだ。それでも、あの頃は「日本の未来はきっと明るいはず」と思えるような雰囲気があった。それは幻想だったのだけれど。

単なる郷愁ではいけないと思いつつ、あの頃の映像や写真、品々を見ると元気が出る。「昭和レトロ」に元気をもらって令和を生きるのも悪くないと思っている。

中学1・2年生 自習室開放について

定期テストに向けて、1月28日から自習室を開放しています。

座席に限りがあります。
利用希望者は必ずあらかじめ連絡して下さい。

◆月〜金

◆午後7:30〜10:00

◆定期テストの前日まで

時間内であれば、利用開始・終了時間は自由です。

今年度最後の定期テストです。
今年度で一番良い結果を出して下さい。
がんばりましょう!

私立高の合格高校


第28期生の私立高の合格高校が確定しました。
合格、おめでとうございます!

合格高校は以下の通りです。

  • 作新学院
    高英進部(2)
    総合進学部(1)
    情報科学部(2)
  • 文星芸術大学附属高
    普通科(1)
    総合ビジネス科(1)
  • 宇都宮文星女子高
    総合ビジネス科(1)
  • 岩瀬日本大高
    特別進学コース(1)
    日大進学コース(1)

第148回 宮島未奈著『婚活マエストロ』

宮島未奈著『婚活マエストロ』(文藝春秋)を読む。

『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)で大ブレークをした宮島さんの3冊目の小説。

主人公は40歳のフリーライター・猪名川健人。
彼はネットの「コタツ記事」を書いてなんとか生活している。
結婚願望はない彼だったが、婚活パーティーの取材をきっかけに、婚活パーティーに深くかかわることになっていく。

「婚活マエストロ」と呼ばれている鏡原奈緒子も魅力的な登場人物だ。

宮島さんの文体は読みやすく、しかも読者を物語に没頭させる力がある。

予想通りの結末で終わるが、それも心地よく、読後感が良い。
『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』同様、元気がもらえる小説だ。

もちろん、私は参加しないけれど、「婚活パーティー」はなかなか興味深いものだと思った。

おすすめの一冊です。

第147回 童門冬二著『歴史に学ぶ「人たらし」の極意』

『歴史に学ぶ「人たらし」の極意』(青春新書)を読む。

福島正則、徳川家康、加藤清正、伊達政宗、黒田官兵衛など、主に戦国武将の「人たらし」のエピソードが紹介されている。
田中角栄元首相など、昭和の政治家のエピソードも。

江戸時代の儒者である荻生徂徠は、歴史を学ぶ楽しみとして以下のように語っている。

〈炒り豆をかじりながら古今の人物を罵るは最大の快事なり〉

この本はその反対、歴史上の人物の魅力が書かれている。

「人たらし」になろうとして他者と接するのではなく、自然とそのような振る舞いができる人物こそが本物なのだろう。

読んでいて楽しい本だった。

 第146回 子どもとデジタル教育

以下は下野新聞(2025年1月6日)に掲載された拙文です。

デジタル教育の負の面考えたい

コロナ禍を経て教育のデジタル化が進んだ。学校では学習用端末が1人1台与えられている。2025年度からは中学校でも新しい教科書が使用されることになり、これまで以上にデジタル化が進むだろう。

もちろん、動画や音声が加わることで内容の理解が深まるというメリットはある。しかし、教育のデジタルが進みすぎるとマイナス面もたくさんあるのだ。実際、デジタル教育先進国のスウェーデンでは、子どもたちの学力低下が深刻で、紙の教科書の復活が叫ばれているそうだ。

全体的な傾向として、子どもたちの読解力や漢字を書く力、集中力などが低下していると感じる。教育の基本は「紙の本を読む」「紙の辞書を引く」「鉛筆で紙に文字を書く」だ。デジタル社会が進む今こそ、「子どもとデジタル教育」について考えてゆきたいと思う。

子どもとデジタル教育について

以下は下野新聞(2025年1月6日)に掲載された拙文です。

デジタル教育の負の面考えたい

コロナ禍を経て教育のデジタル化が進んだ。学校では学習用端末が1人1台与えられている。2025年度からは中学校でも新しい教科書が使用されることになり、これまで以上にデジタル化が進むだろう。

もちろん、動画や音声が加わることで内容の理解が深まるというメリットはある。しかし、教育のデジタルが進みすぎるとマイナス面もたくさんあるのだ。実際、デジタル教育先進国のスウェーデンでは、子どもたちの学力低下が深刻で、紙の教科書の復活が叫ばれているそうだ。

全体的な傾向として、子どもたちの読解力や漢字を書く力、集中力などが低下していると感じる。教育の基本は「紙の本を読む」「紙の辞書を引く」「鉛筆で紙に文字を書く」だ。デジタル社会が進む今こそ、「子どもとデジタル教育」について考えてゆきたいと思う。

第145回 2024年の3冊

当ブログの読者のみなさま、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

2025年の最初のブログは、「2024年の3冊」です。

万城目学著『八月の御所グラウンド』(文藝春秋) ブログ第78回

永井紗耶子著『きらん風月』(講談社) ブログ第97回

本郷和人・島田裕巳共著『鎌倉仏教のミカタ』(祥伝社新書) ブログ第114回

以上の3冊は当ブログで書きました。
是非、お読み下さい。

2025年もすばらしい本に出会いたいと思います。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

1月4日(土)から、中学3年生は冬期講習会再開です。
また、中学1・2年生を対象として自習室を開放します。是非、利用して下さい。

通常授業は1月8日(水)開始です。

塾生のみなさん、2025年もがんばってゆきましょう!