7月17日の東京新聞の1面に、価格改定のお知らせがあった。
現在、東京新聞の購読料は1か月2,950円だが、9月から3,400円に改定されるそうだ。
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻による資源高や円安の影響などで、用紙代や燃料費などの製作コストが大幅に値上がりしているのが理由だそうだ。
ここのところ全国紙の値上げも続いていた。昨年10月には下野新聞も550円値上げされた。
東京新聞の今回の値上げは仕方ないと思う。
これまで同様、「地域最安値」は堅持するそうだ。
心配なのは、今回の価格改定で購読を中止してしまう人が出てくることだ。
私の周囲では、下野新聞の昨年の値上げを機に、新聞の購読自体をやめてしまった人が何人かいたのだ。
ネットで、タダで情報が入る時代ではある。
全国紙は政府に対しての忖度記事が増え、高い金を払って読む価値がなくなってしまったという現実もある。
そのような中、東京新聞はジャーナリズム精神を失っていない数少ない新聞だと思う。
これからも、東京新聞を応援し、購読し続けるつもりだ。
最近、私の使っているLINEスタンプに、東京新聞140周年キャラクター「むぎゅ」が加わった。ちょっと気に入っている。
※写真は、7月22日の朝刊に折り込まれていた東京新聞からの案内。