島本和彦さんの『アオイホノオ』(小学館)を読み続けている。

先日、書店に入って漫画の棚を見ていたら第29巻と30巻が並んでいたので購入。
続けて2冊読んだ。
1980年代初頭、漫画家を目指していた芸大生の主人公・焔燃(ホノオモユル)がプロの漫画家を目指す。
ギャグを交えた熱血漫画だ。
「この物語はフィクションである。」と書かれているが、主人公は島本和彦さんである。
あだち充さんや高橋留美子さんが実名で出てくる。
1980年代の熱気が伝わってきて楽しい。
漫画家の生活や出版社の事情なども知ることができて、とても興味深い。
2014年にはテレビ東京で、柳楽優弥さんが主演でドラマ化された。
このドラマは漫画に忠実でとてもおもしろかった。
プロデビューして間もないホノオモユル。
アシスタントのマウント武士(女性)が登場し、彼女と共にモユルの熱き闘いは続く。
第31巻は2025年初頭に発売されるらしい。
今から楽しみである。